J.BOY

J.BOY

ソロデビューから10年を経て、若者たちの熱狂的な支持を獲得してきた浜田省吾が1986年にリリースした通算12作目のアルバム。当時LP2枚組というボリュームであり、自身初めてのオリコンチャート1位を記録した。前作『DOWN BY THE MAINSTREET』に引き続きセルフプロデュースとなっており、情熱的なストーリーを織り込んだ歌詞の数々は、力強く華やかなロックから広がりのあるウェストコーストサウンド、カントリーやドゥーワップと多様なスタイルの曲調で開花。洒脱なインストゥルメンタル曲も収録されている。「BIG BOY BLUES」や「路地裏の少年(1986)」といったシングル曲をはじめ、社会不安を痛烈に歌い上げた「A NEW STYLE WAR」、また後半の「19のままさ」から始まる連作曲など、青春の悲喜こもごもをありありと描き出してみせた。なお本作は、オリジナル音源にリミックス、リマスターを施したバージョンとなっている。

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