2003年リリースのメジャー2枚目のアルバム。2000年初頭、RIP SLYMEやKICK THE CAN CREWなどと共にJ-Popシーンに新たな風を吹き込んだケツメイシ。本作を含め、2002年リリースの「ケツノポリス2」から2007年リリースの「ケツノポリス5」まで連続1位を獲得するなど、まさに絶頂期の作品と言える。彼らの代名詞的な曲にもなっている"夏の思い出"と共に、"はじまりの合図"の2曲はCMソングにも採用された。加えて、全面的にレゲエテイストを取り入れた"太陽"、ファンの間でも名曲と名高い"夜の天使"、"失恋"などを収録。そんなケツメイシ・ワールド全開の中、しっとりと自然界の普遍性を説いた"花鳥風月(Album Mix)"は異彩を放ち、アルバムに深みをもたらしている。