世界的に大ヒットとなり、コールドプレイを一気にスターダムに押し上げた2000年リリースのデビューアルバム。レディオヘッドの「The Bends」からの影響を感じさせるリリカルなギターと、空中をゆったり漂うChris Martinのアトモスフェリックなヴォーカルが織りなす"Yellow"や、ミニマムな構成でピアノの凛とした美しい響きを際立たせた"Trouble"など、楽曲の過半のナンバーがスローテンポのバラッドであるのが特徴。彼らは本作によってブリットポップの終焉以降、停滞が続いていたUKギターミュージックに新風を吹き込む希望を託されたバンドとなった。後々の作品と比べても彼らのソングライティングの本質は既に十全に示されている。
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