Door Kickers 12+

警察特殊部隊を指揮し目標を達成するいわゆる「リアルタイムストラテジー」で海外発のゲーム。

過去の話→『日本語には対応していませんが基本英語なので翻訳手段（翻訳アプリとか）を用意すればいいしチュートリアルが終わればあとは翻訳は要らない……はず。』
現在の話→『ついに日本語に対応し「どんな装備か」などがわかりやすくなりました！特にシールドの防弾性能は重要なのに合衆国規格で説明されていたのでこの日本語化は大きな意義があります！少々変な日本語が混ざってはいますがプレイを大きく害することはありません。ありがとう、KillHouse Games！』

難易度は高いですがしっかりプランを立てれば攻略できるやりごたえのある難易度に仕上がっています。2014年のゲームですが今でも楽しめる名作です。iOSのアプデでできなくなったら泣くぞ……
このゲームの面白いところは「室内制圧（ルームクリアリング）」がリアルな点。ただドアを蹴破り突入するだけでは難しいでしょう。現実でもそうです。肝心なのは「誰がどこを見て対処するか」最初に入る人は右の角、二人目は左の角、角まで前進したら室内全体を見て安全を確認する。現実の室内制圧もこの手法がよく取られるそうです。もちろん、状況によってはこの限りではないですが現実の室内制圧の戦略が通用するのは非常にユニークと言えます。隊員たちの役職を考慮し装備を適切にしステージを攻略する。プランが成功した時の快感はたまらなく良いものです。

また、公式でMODが配信されています。ゲーム内からすぐに無料でダウンロード可能です。普通の状態でプレイし続けていて、もし「もっといろいろな武器が使いたい！」「新しいマップが欲しい！」と思いましたら是非ダウンロードしてください。あなたの部隊がどんどんユニークになるでしょう。
追記→『MODに関しては日本語対応はされてません』

以下追記
iPhone版もリリースされより多くの人がこのゲームをプレイできるようになりました。UIも見やすくなりました。今後もKillHouse Gamesさんには細かな修正などを期待します。

これは本当に面白い。スマホにありがちなしょうもないタクティカルゲームとはレベチです。リアルタイムで動かしながらの攻略も良し、作戦を事前に立てて後は見守るも良し、リアルタイムで動かしながら、「ちょっと待った！」と思ったらそこで作戦を立てるのも良し(いつでもポーズ出来ます)。かなり細かく作戦指示を出来る。廊下は右を見ながら歩いて〜ドアの前でグレ投げて〜グレ投げたら外で待ってる隊員全員で一斉突入〜クリアリング終わったら次の部屋へ〜この隊員は大回りでクリアリング〜その間にこの隊員はブリーチングして〜などなど、これを当たり前の様に指示出来ます。恐れいった。

買い切りゲームで、今流行の卑しい課金なしで楽しめます。ストラテジー系ゲームで特殊部隊員をうまく指示して作戦完了を目指しますが、なかなかシビアです。敵の配置が若干変わるので、やり直し時に痛い目にあう事がありますが、そこがいい！フロアがいくつかあるマップだと、事前に別フロアの作戦をたてられません。たまに操作に不便を感じますが、モバイル端末上許容範囲でしょう。