ことせかい 9+
Web小説の読み上げアプリ
Takuji Iimura
iPad対応
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- 無料
スクリーンショット
説明
ことせかい はWebで公開されている小説を読み上げるアプリです。
歩いている時や家事をしている時などに小説を "聞く" ことができたり、お子様への小説の読み聞かせなどに利用できます。
バックグラウンド再生に対応していますので、iPhone で他の作業をしながらでも小説を聞き続ける事ができます。
「ことせかい」という名前は、取り込んだWeb小説を 開発中のことせかい で読み上げさせてみたときに、
「異世界」を「ことせかい」と発音したことから来ています。
ということで、残念ながら現在アプリから使える読み上げ機能では異世界のような単語を間違えて読むことが案外多いです。
そのような場合を少しでも軽減させるために読み替えの機能もつけてありますが、あまり期待しないでください。(´・ω・`)
使い方:
「Web取込」タブを開き、登録されているWebサイト様や自分で登録したWebサイト様で掲載されている小説の本文を表示した状態で右下にあります「取り込む」ボタンを押しますと、仮読み込みが行われますので問題なさそうであれば「このまま取り込む」ボタンを押すことでダウンロードが開始されます。(より詳しい解説は サポートサイト下部 にあります Web取込機能について( https://limura.github.io/NovelSpeaker/WebImport.html ) に記載しておりますのでご参照ください)
ダウンロードを行った物は「本棚」に登録されますので、ダウンロードの終わったものを選択して、右上の「Speak」を選択することで読み上げを開始します。
読み上げ開始位置を指定したい場合は、一旦読み上げを停止させて、読み上げを開始させたい位置を長押しして選択状態にしてから「Speak」ボタンを押す事で指定できます。
読み上げ位置は小説ごとに保存されます。
設定項目について
設定項目のほとんどは「設定」タブに存在します。
「発話設定」では読み上げ速度や声質、話者などを変更できます。
「発話設定」で設定された設定を「発話変更設定」で利用することで、会話文等で別の話者を変更する事もできます。
「読みの修正」から「異世界」を「ことせかい」と読み上げさせないための設定ができます。
「小説本文表示画面の設定」から、小説本文の表示に使われる文字の大きさや、小説本文画面での背景色等を指定できます。
「読上げ時の間の設定」から、句読点や三点リーダーなどといったものについて、読み上げ時に間を開ける設定が可能です。
「小説の自動更新」の項目をONにすることで、小説の更新を自動で確認し、更新があればダウンロードを行うようになります。なお、この機能を有効にすると ことせかい が起動していない時でも更新を確認するようになりますので、ネットワーク通信が発生するようになりますのでご注意下さい。
「最大連続再生時間」の項目で、再生を開始した後に自動的に停止するまでの時間を設定できます。標準では23時間59分になっていますので、概ね停止せずに読み上げがなされるように見えるはずです。
「新規自作小説の追加」を選択することで、自分で書いた文章を小説としてことせかいに登録することができます。
ここで作成した自作小説を再度編集したい場合、自作小説を表示している時に編集ボタンを押すことで再度編集できます。
「iCloud 同期を使用する」をONにすることで、同じ iCloud アカウントでサインインしている iOS でご利用中の ことせかい の間で、その状態を同期する事ができるようになります。
ただし、iCloud を経由して同期を行いますため、ネットワーク通信が発生するようになりますのでご注意下さい。
「自作フォルダを編集する」を使ってフォルダによる小説の管理もできます。
他にも「設定」タブには他にも色々な設定項目がありますので弄って確かめてみて下さい。
また、.txt ファイルや .pdf ファイル、.rtf ファイルについては、シェアメニューから「ことせかい」を選択していただく事で、その中に記述されている文字を取り込む事ができます。
注意等について:
バックグラウンドで再生を行っている場合、画面が消えていたとしてもバッテリーの消費が増えますのでご注意ください。
起動時に落ちてしまう場合:
アップデート後、起動時に落ちてしまう場合には、誠に申し訳ありませんが一旦アプリを削除してから、もう一度インストールすることで起動するようになります。ただ、アンインストールしてしまうとダウンロードした小説や読み替え辞書などの情報が全て消えてしまいます。
Speak を押しても読み上げてもらえない場合:
イヤホンが刺さっている場合はイヤホンを抜き差ししてみてください。
また、音量ボタンで音量を上げてみると音が出ることもあります。
新機能
バージョン 2.9.1
Version 2.9.1
インタフェース・内部動作の変更
- 出力されるバックアップファイルのフォーマットを変更
- 「Web取込」機能で小説を取り込もうとした時に同じ小説が本棚に登録されていて失敗した場合のダイアログに「本棚側の小説を開く」ボタンを追加
問題の修正
- 読み上げ中に、ページの途中にも関わらず次のページへと移行してしまう可能性を減らします
- iCloud同期をOFFにしている状態にも関わらず、「他端末で更新された XX章 へ移動」というメッセージが表示される可能性を減らします
今回の修正について、以下にかいつまんで説明致します。
まず、出力されるバックアップファイルのフォーマットを変更したものについて。
こちらは「設定タブ」->「バックアップ用データの生成」等で生成されるバックアップファイルの内部フォーマットが変わります。この修正により、軽量バックアップの生成や取り込みが少し遅くなって、完全バックアップの生成や取り込みが早くなります。また、未確認ですが本棚に登録されている小説の数や総ページ数が多い場合にバックアップファイルの生成が失敗する可能性が減りそうな予感がしています。
次に「Web取込」機能で小説を取り込もうとした時に同じ小説が本棚に登録されていて失敗した場合のダイアログに「本棚側の小説を開く」ボタンを追加されたものについて。
こちらは、本棚への登録に失敗した原因になっている既に登録されている小説を少し探しやすくできるといいなぁというものになります。
次に、読み上げ中に、ページの途中にも関わらず次のページへと移行してしまう可能性を減らすものについて。
こちらは、何件かのお問い合わせを受けているのですがそのうち一つのお問い合わせでの情報でしか再現できていないですが、そちらの再現した問題について、ある程度は対処できるだろうという回避策を入れたというものになります。
原因としては、昨年末辺りのOSのアップデート後から発話時に大量の文字数になる文字列を読み上げさせると発話が途中で失敗してしまうようになったらしい事が原因でした。そのため、句読点や改行といった読み上げ時に区切っても大丈夫そうな部分で発話を区切る形で読み上げさせるように変更しています。そのような方式のため、句読点や改行がないまま大量の文字数がある文書であった場合には結局大量の文字を一度に発話させる形になりますため、同様の問題が発生する可能性があります。例えば英文のような句読点がない(性格には日本語の文字の句読点が現れない)ものだと、改行のみが区切りの対象になってしまうため、この問題が発生しやすくなりそうに思います。
また、勝手に次のページへと移行してしまうという問題については上記の対応ができた問題以外にいろいろな症状が寄せられておりますため、それらの症状がこちらの修正で直るかどうかはよくわからないということとさせてください。
次に、iCloud同期をOFFにしている状態にも関わらず、「他端末で更新された XX章 へ移動」というメッセージが表示される可能性を減らす施策について。
こちらはそのままの修正になりますが、メッセージダイアログが生成される全ての場合を防いではいないため、発生はしにくくなりますが、まだ残っているかもしれません。
また、前回のリリース時にマイナーバージョンを更新し忘れていたので、今回のバージョンは 2.8.3 ではなく 2.9.1 としています。
さて、残念なことに私はお問い合わせ対応に疲れ果てていますため、致命的な問題(アプリが強制終了するようなもの)以外への対応は極力しない形にさせていただいています。お問い合わせ窓口の閉鎖等については今の所はしておりませんが、上記のような対応になりますため、新機能のご提案や強制終了を伴わない不都合の報告をされましたとしても、対応はされないものとお考え下さい。ただ、現在は開発をほぼ停止しておりますので、お問い合わせされない問題についてはただ待っていても直りませんのでお問い合わせしていただいたほうが良さそうに思います。とはいっても、私がお問い合わせへの対応に疲れ果てていて嫌がっているという事はご理解の上、お問い合わせいただけますと助かります。特に、不都合報告の場合は可能な限りの情報を書いてください。簡単に設定や問題の起きている小説やその本文を送信できる仕組みもつけています。できるだけ利用してください。再現手順を書くのが面倒くさい気持ちはわかりますが、あなたの環境とは違う私の環境でも再現できるように「前提条件も含めて」書いてください。こちらの手元で再現できない問題には対処できません。情報量の少ないお問い合わせを読んで私が推測に推測を重ねて実験して再現せず「お手数おかけして申し訳ありませんが詳しく教えてください」と返信メールを書くという形で疲弊するのにはもう飽きました。本当に勘弁してください。よろしくお願いいたします。
評価とレビュー
個人的に1番使い易い聞き心地がいい
小説を目で読むのがめんどくさくて、誰か音読して聞かせてくれ〜と思っているところでこのアプリを見つけました。(正確には、先にほかの読み上げ機能があるアプリをダウンロードしたのですが、肌に合わず、最終的にこの「ことせかい」を愛用するようになりました。)
私の気の所為かもしれませんが、他のアプリより読み上げのアクセントに違和感がないです。
また、他のアプリとちゃんと比較したわけじゃないのでこのアプリ特有の機能なのかは分かりませんが、「、」と「。」でそれぞれ間を開ける時間を調節できたり、地の文と「」内の文とでそれぞれ音声の高低や速度を変えれたり、数回のタップで簡単に読み方の登録ができたりと、結構自由に自分好みにできるのでスムーズに聞けてます。
ただ、「ー(伸ばし棒)」は読み飛ばされるので、例えば「スーツ」は「すうつ」と登録しないと「すつ」と読まれたりして、ちょっと読みの登録めんどくさいなーって時もありますが、それを鑑みてもお釣りが出るほど私的には使いやすく聞きやすいです。
恐らく、このアプリのおかげで私は1年で読んだ小説が10倍くらいになったと思います。また、私はめんどくさがりがほんとに酷く、小説を目で読んでる時に数文読み飛ばして大事なところを読んでないことがあったのですが、このアプリでそれも解消できて、感謝してます。最近は料理の時や食事してる時に手軽に小説を読めて(読み聞かせてもらえて)、とても楽しいです。
素敵なアプリを提供して下さり、本当にありがとうございます。これからも愛用させて欲しいです。
毎日使ってます!
学生の頃からずっと使っていますが、日を追う事に使いやすくなり、機能が増えてとても嬉しいです。
どうしても続きが見たくて寝れない夜、読み上げ機能を使って本を読みながら(聴きながら?)寝れるのが本当にありがたいんです。
このアプリがあったからこそ寝不足にもならず毎日起きれているのだと思います(笑)
色々なサイトから読み込むことも出来ますし、シンプルなので読みやすい画面です。
前にタグ付けの機能が追加されてからは便利さが倍増して、読みたい小説がすぐに見つかるようになりました。もう手放せません。ずっと使います。
お問い合わせ対応、本当にお疲れ様です。アップデートの度に文章がやつれている様な気がして、読む度に大丈夫かな、と心配になります...。
どうか思い詰めすぎないでください。多すぎるユーザーやお問い合わせが多いのが負担になるのなら、月額課金制にしてもいいと私は思います。そうなったとしても使う人はいます。ずっと使っているのでもうこのアプリがない日常には戻れません😢
私自身もお問い合わせしようか迷った事があったのですが、説明を見れば全部解決することでした。お問い合わせ前に自分で調べてみるのも大事ですね。
なんのお力にもなれませんが、一人のユーザーとして応援しています。
ことせかいを生み出してくれて、ありがとうございます。
【御礼】凄すぎる。仕様のキメが細かすぎる
もの凄く神経質な方か、神経質な方の要求に応え続けて作られたソフトです。
音 微に入り細に入り、懇切丁寧に作り込まれ、使い勝手がよすぎて困ります。仕様が細かすぎる。
ま、こんなに作り込んで、こんなに気を遣ったメッセージだすようになるまで深くユーザーの状況を考慮して作り込んだなら、そしてこれをお一人で作ったなら、そりゃあ燃え尽きるでしょうね。
ここまで作り込むまで、本当にお疲れ様でした。
私はこのアプリを最近知ったばかりですが、更新が完全に停止したわけではないことを知り、本当に嬉しく思います。
不満があるとすると、iPhone純正の音声合成の品質くらいで、それはアプリが頑張ってもどうにかなるものではありません(音声合成エンジンを自前で組み込むくらいまですれば別ですが、、、)。
(Voice Dream ReaderのMisakiなど、ちょっとマシかなというものはありますが、現状PC上のAI系の朗読ソフトのレベルのものはiPhoneにはなさげです)
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