ケニー・ロギンス

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ケニー・ロギンスについて

ケニー・ロギンスはさまざまな音楽人生を、時に同時進行しながら歩み、その過程で何度となく成功を収めてきた。1948年ワシントン州エバレットに生まれ、南カリフォルニアで青春時代を過ごした彼は、1960年代後半にまずSecond Helping、続いてThe Electric Prunesの後期メンバーとしてサイケデリックシーンをにぎわせた。その後は粗野でギラギラしたルーツロッカーGator Creekと組んだり、雇われ作曲家としてニッティー・グリッティー・ダート・バンドにいくつかの楽曲を提供したりした。だが、自分らしいグルーヴを見つけるようになったのは1971年、バッファロー・スプリングフィールドやポコに所属していたJim Messinaと組んでロギンス&メッシーナを結成した時だった。シングル「Your Mama Don’t Dance」はポップ/ロックの名曲となり、「Danny’s Song」はアン・マレーが歌ったことでポップとカントリーのクロスオーバーヒットとなった。そして1970年代が終わるころにはソロアーティストとして活動し、「This Is It」のような甘く滑らかなヨットロック色の濃いヒット曲を生んだほか、ドゥービー・ブラザーズと共作した「What a Fool Believes」はグラミー賞を受賞、「Whenever I Call You “Friend”」ではStevie Nicksとデュエットした。その後はサウンドトラックで一世を風靡し、最先端のプロデュースに持ち前のポップの手腕を盛り込んで、『Caddyshack』の「I’m Alright」や『Footloose』のタイトルソング、『Top Gun』の「Danger Zone」といった大ヒットを生み出した。1990年代にはアダルトコンテンポラリーのヒット曲を連発した一方、2010年代には再び方向転換してカントリートリオBlue Sky Ridersを結成。そのキャリアは多岐にわたるが、ブレイク・シェルトンにカバーされ、かつダフト・パンクからサンプリングされるようなアーティストはおそらくロギンスただ一人と言っていいだろう。

出身地
Everett, WA, United States
生年月日
1948年1月7日
ジャンル
ロック

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