大野克夫

大野克夫について

戦後の日本のポピュラー音楽界を語る上で欠かせない音楽家の一人。1939年京都生まれで、幼い頃からさまざまな楽器に触れて育ち、独学で習得する程の才能を発揮。1962年、ザ・スパイダースにオルガン/スティールギター奏者として加入する。バンド解散後、スーパーグループPYGを経て、井上堯之バンドに参加。その頃から作曲/編曲家として頭角を表し、『傷だらけの天使』『太陽にほえろ』などの昭和を代表するテレビドラマや映画のサウンドトラック、沢田研二の「勝手にしやがれ」(1977年)他、歌謡曲の数々のヒット曲を世に送り出した。日本人になじみ深いメロディをジャズやロック、ソウルなどの洋楽ポップで包み込むサウンドは、現在のJ-Popの礎を築いたといっても過言ではないだろう。1996年からはアニメ『名探偵コナン』の一連の作品の音楽を担当するなど、手掛けた作品数は計り知れない。

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