ジャクソン 5

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ジャクソン 5について

ジャクソン 5の陽気なバブルガムソウルはインディアナ州の貧しい町ゲイリーで生まれ、自らの音楽の夢を昇華させた父親がその火付け役だった。1960年代はじめのある晩、父親のジョー・ジャクソンは息子のジャッキー、ティト、ジャーメインが自分のギターを弾いて遊んでいるのを見つけた。はじめは激怒したが、彼はすぐに息子たちの持って生まれた才能に気づき、3兄弟は一緒に歌って踊るようになり、数年後には弟のマーロンとマイケルも加わった。1960年代半ばには地元で名を広め、数々のコンテストで栄冠を手にし、中でも1967年のニューヨークのアポロシアターで行われたコンテストでの優勝は、彼らが脚光を浴びるきっかけとなった。彼らは1968年にモータウン・レコードと契約してロサンゼルスに移住し、作曲家チームのThe Corporationから曲を提供されるようになる。そして1969年にファーストアルバム『Diana Ross Presents the Jackson 5』がリリースされ、ベースを効かせた華々しいイントロから喜びがあふれ出す「I Want You Back」がシングルカットされると、ここから1年足らずのうちに4曲のナンバーワンヒットを連発するという前例のない大躍進が始まった。ジャクソン 5は土曜日朝に放送されたアニメ番組や、塗り絵からボードゲームまでさまざまなグッズ販売などの革新的なマーケティングキャンペーンによって、あらゆる層の人気を集め見事な成功を収めた。その後のアルバムは初期の輝きには及ばなかったものの、ジャクソン 5はポップミュージックに不可欠な存在へと成長した。モータウンはこの兄弟に曲を書いたり楽器を演奏したりすることを許さなかったが、彼らがザ・ジャクソンズに改名して自ら制作し、エピックからリリースした1978年の『Destiny』の紛れもない才能と成功を踏まえると、それは大きな過ちだったということになる。1980年代はじめにマイケルがソロアーティストとして一気に有名になると、彼のスター性の力もあって1984年のアルバム『Victory』とそれに続くツアーは大ヒットした。彼らは1989年に兄弟グループとして最後のアルバム『2300 Jackson Street』をリリースし、1997年にロックンロールの殿堂入りを果たした。

ジャンル
R&B/ソウル

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