CHVRCHES

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CHVRCHESについて

2010年代初期に偏狭なインディーミュージックとスタジアム規模のシンセポップの境界線が薄れ始めると、CHVRCHESはその線をあいまいにすることより、境界の一方から他方へと躍り出ることに興味を持った。創設メンバーのイアン・クックとマーティン・ドハーティは、過去にAereogrammeやThe Twilight Sadというメランコリックなインディーロックバンドで活動していたが、2011年にグラスゴーで手を組み、アップビートなエレクトロニックミュージックを作るようになった。2人の私的なスタジオプロジェクトは、ドハーティのリードボーカルを補うために、当時クックがプロダクションを手掛けていたBlue Sky Archivesのドラマーだったローレン・メイベリーを迎え入れる。そこで、彼女の輝く歌声が脇役に徹するにはパワフル過ぎると気付いたことで正式なバンドになった。メイベリーの“go-o-oh”というキャッチーなボーカルに導かれ、2012年のシングル「The Mother We Share」は2010年代屈指の忘れがたいエレクトロポップソングになり、CHVRCHESのデビューアルバム『The Bones Of What You Believe』(2013年)は夏のフェスティバルでも学生のディスコナイトでも定番になった。それ以来世代を越えたフェスティバルの人気アクトとして名を広めていったが、インディーの素質を失うことはなく、2018年の『Love Is Dead』ではデイヴ・スチュワートにプロデュースを依頼し、ユーリズミックスの巨匠である彼が“ポップミュージックでありながらクリエイティブで巧妙な音楽を作ることはできる”という概念を再認識させてくれたと、メイベリーはApple Musicに語っている。それこそは彼らが奇妙かつ見事な方法を尽くして実現しようとする目標だ。Matt Berningerと組んだドラマチックなシンセバラード「My Enemy」にしても、EDMオールスターのMarshmelloと組んだトロピカルポップソング「Here With Me」にしても、CHVRCHESの度量の広さはとどまるところを知らない。

出身地
Glasgow, Scotland
結成
2011年
ジャンル
オルタナティブ

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