coldrain

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coldrainについて

coldrainの存在は、2010年代の日本のラウドロックシーンを大きく盛り上げる強力な原動力となった。2007年、名古屋で別々のバンドで活動していたメンバー5人で結成。ハードコア、スクリーモ、ヘヴィメタル、またオルタナティブロックといったルーツをくみ、テクニカルなプレイと創造性の高いアンサンブルによる、高い構築性と爆発力を持ったサウンドは2009年のファーストアルバム『Final Destination』ですでに一つの完成形を見せていた。バンドの大きな武器となったのは日本とアメリカをルーツに持つMasatoのボーカル。メロディアスなクリーントーンからスクリーム、そしてグロウルまで一人で歌い分けるインパクトとスキルの高さで、サウンドの景色をエモーショナルに彩り、他のバンドにはない魅力を提示する。自身のツアーをはじめ、すぐに国内のラウド系イベントや大型フェスティバルに出演するバンドとなって全国に名を轟(とどろ)かせ、また盟友SiMやHEY-SMITHとのスリーマンツアー“TRIPLE AXE”を初回から成功に導く一方で、地元名古屋に根を張った自主企画イベント『BLARE DOWN BARRIERS』を積み重ねるなど、真摯(しんし)なライブ活動を行いながら、バンドを磨き上げていった。さらなる飛躍の一作となったのは、David Bendethをプロデューサーに迎え、初めてアメリカでレコーディングをした2012年のミニアルバム『THROUGH CLARITY』だ。迫力の音圧、またcoldrainならではの繊細な表現にもスポットを当てた豊かな作品は、それに続くリリースや海外進出へと大きな広がりをみせた。年々ライブ会場もスケールアップし、ステージ映えのする5人の佇まいもあり、さまざまなロックフェスティバルでも大きなステージを担うバンドとなる一方で、浮つくことなくそのクリエイティビティを作品に注ぎ、『FATELESS』『THE SIDE EFFECTS』と良質のアルバムを重ねていった。そんなcoldrainの実直さと信頼感こそが、ラウドシーンにおける確かな動力となっているのだ。

出身地
Nagoya
結成
2007年
ジャンル
ロック

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米国およびカナダ