ジェネシス

- Invisible Touch
- Invisible Touch (Remastered) · 1986年
- That's All
- Genesis (Remastered) · 1983年
- Land of Confusion
- Invisible Touch (Remastered) · 1986年
- In Too Deep
- Invisible Touch (Remastered) · 1986年
- Misunderstanding
- Duke (Remastered) · 1980年
- Throwing It All Away
- Invisible Touch (Remastered) · 1986年
- Tonight, Tonight, Tonight
- Invisible Touch (Remastered) · 1986年
- I Can't Dance
- Turn It On Again: The Hits (The Tour Edition) · 1991年
- Abacab
- Abacab (Remastered) · 1981年
- Squonk (2007 Remaster)
- A Trick of the Tail (2007 Remaster) · 1976年
- Dance on a Volcano (2007 Remaster)
- A Trick of the Tail (2007 Remaster) · 1976年
- Follow You Follow Me
- Turn It On Again: The Hits (The Tour Edition) · 1978年
- Blood on the Rooftops (2007 Remaster)
- Wind & Wuthering (2007 Remaster) · 1976年

Invisible Touch (Remastered)

1986年
Genesis (Remastered)

1983年
Abacab (Remastered)

1981年
The Lamb Lies Down on Broadway (2007 Stereo Mix)

ラエルという名のニューヨークに住むプエルトリコ人少年を主人公にしたコンセプトアルバム。ピーター・ガブリエルが在籍したジェネシス最後の作品だけあり、その寓話的な物語性やシュールなサウンドメイキングなど、ほとんどガブリエルのソロ作品といった趣である。不可思議なキャラクターが登場する隠喩に満ちた難解な歌詞ではあるが、ファンタジックな世界観を音像化したスケールあふれるサウンドは実に聴き応えがある。時にポップ＆メロウに、時にサイケデリックに展開されるシアトリカルサウンドは、まさしく幻惑のブロードウェイへと聴衆を誘う。プログレッシブロックを代表するアルバムとして今なお燦然と輝く名作。
Selling England By the Pound (2007 Stereo Mix)

バンドとしては初のヒットシングルとなった"I Know What I Like"を収録。ビートルズ的な雰囲気も感じさせるストレンジかつポップな曲だが、シンフォニックロックとして唯一無二の世界観を作り上げる彼らの真骨頂は、やはりトータルアルバムとしての完成度にある。ピーター・ガブリエルのアカペラで幕を開けるドラマチックな"Dancing With the Moonlit Knight"。そしてラストの"Aisle of Plenty"まで劇的に展開される緻密なアンサンブルと叙情的なメロディが紡ぎ出す音世界。"The Battle of Epping Forest"で聴かせるシアトリカルなジェネシス節、ファンタジックで美しい"The Cinema Show"など、収録曲すべてにスリリングな聴きどころが用意されている。