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globeについて

1990年代のJ-Popシーンを席巻したプロデューサー、小室哲哉のクリエイティビティと実験精神を色濃く反映した音楽ユニット、globe。リードボーカルのKEIKOとラップ/ボーカルのマーク・パンサーをフロントメンバーに擁し、小室がキーボードやシンセサイザー、ギター、ピアノなどの楽器演奏と作詞、作曲、アレンジを手掛ける。すでに当代随一の売れっ子プロデューサーとして名を上げていた小室哲哉のメインユニットとしてデビュー前から注目を浴び、1995年のデビューシングル「Feel Like dance」から立て続けにヒットを連発。ファーストアルバム『globe』(1996年)は初の4ミリオン認定となる大ヒットとなった。1997年には日本初の4大ドームツアーを成功させるなど、一大センセーションを巻き起こす。小室哲哉はglobeの音楽制作において、メロディメイカーとしての実力を大いに振るった。募る恋心を降り積もる雪に重ね合わせた「DEPARTURES」(1996年)、葛藤の中で確かな愛を見いだしていく「Can’t Stop Fallin' in Love」(1996年)。globeの歌では、愛と自立を求め、もがきながらも懸命に生きる女性の心模様が、マイナー調の美しいメロディで描かれている。伸びやかなハイトーンボイスを持つKEIKOはまさにその女性像を体現する存在であり、マーク・パンサーの抑制の効いたラップは歌のストーリーに立体感を与えた。1999年に発表した初のリミックスアルバム『FIRST REPRODUCTS』を筆頭に、数々のリミックス作品もリリース。時代を象徴する数々のヒット曲に、ハウス、レゲエ、EDMといった新解釈を加え、アップデートしていく。2000年代に入るとトランスを切り口に新たなスタイルを提示。2002年にX JAPANのYOSHIKIが加入し、globe extremeとしての活動を始めるなど、実験的な取り組みも推し進めていった。結成20周年を記念したトリビュートアルバム『#globe20th -SPECIAL COVER BEST-』(2015年)には、globeの楽曲から刺激を受けたアーティストが参加し、その豪華で幅広い顔ぶれにも、その影響力の大きさが表れている。

出身地
Japan
結成
1995年8月
ジャンル
J-Pop

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