最新リリース
- 2024年3月29日
- 29曲
- Bach: Viola da Gamba Sonatas, BWV 1027 - 1029 · 1989年
- Marin Marais: Pièces de viole des Cinq Livres · 1994年
- Haendel: Water Music & Music For The Royal Fireworks · 2009年
- John Dowland: Lachrimae or Seaven Teares · 2009年
- François Couperin: Les Nations · 2009年
- Ostinato · 2001年
- Les Eléments · 2016年
- Gluck: Don Juan - Semiramis · 2022年
- Bach: Markus Passion, BWV 247 · 2019年
- Cantigas de Santa Maria (Remastered) · 2009年
アーティストプレイリスト
- ヴィオラ・ダ・ガンバの名手。指揮者としても活躍し、ルネサンス〜バロック時代の音楽を世の中に広めた。
ジョルディ・サバールについて
スペイン出身のヴィオラ・ダ・ガンバ奏者で指揮者、ジョルディ・サバールは、古楽シーンにおける最も多才かつ独創的な演奏家の一人として高い評価を受けている。1941年にバルセロナで生まれたサバールは、バーゼル・スコラ・コントールムでヴィオラ・ダ・ガンバを学んだ。旺盛に演奏会や録音を行う彼の活動の特徴は、取り上げる楽曲の年代的な幅広さと、マラン・マレーの作品をはじめとする、これまであまり顧みられなかったレパートリーを探求することにある。1971年には古楽アンサンブルHesperion XX(現Hespèrion XXI)を結成し、以後、中世からバッハまでの楽曲を色彩豊かで生き生きとした演奏で聴かせている。1987年には声楽アンサンブルLa Capella Reial De Catalunyaを創立し、中世とルネサンスの声楽曲をはじめ、53声部からなるBiberのミサ曲『Missa Salisburgensis, à 53』のような野心的なバロックの合唱曲も演奏。さらに1989年にはピリオド楽器を使用するオーケストラLe Concert des Nationsを創立し、ベートーヴェンの交響曲全集をレコーディングするなど、バロックのみならず古典派の交響楽も探求している。妻でソプラノ歌手であるモンセラ・フィゲラスとの共演も多い。また、サバールが手掛けたアラン・コルノー監督による1991年の映画『Tous Les Matins Du Monde』のサウンドトラックは高い評価を受け、彼の音楽を広く知らしめた。
- 出身地
- Igualada, Barcelona, Spain
- 生年月日
- 1941年8月1日
- ジャンル
- クラシック