最新リリース
- 2023年6月14日
- 1曲
- The Lord of the Rings: The Fellowship of the Ring - The Complete Recordings · 2005年
- The Lord of the Rings: The Two Towers (Original Motion Picture Soundtrack) · 2002年
- Pieces Of A Woman (Music From The Netflix Film) · 2021年
- The Silence of the Lambs (Soundtrack) · 1991年
- The Silence of the Lambs (Soundtrack) · 1991年
- Eastern Promises · 2007年
- The Lord of the Rings: The Two Towers (Original Motion Picture Soundtrack) · 2002年
- Crash (The Complete Original Score Remastered) [Collector's Edition, Vol. 4] · 1996年
- The Lord of the Rings: The Return of the King - The Complete Recordings · 2007年
- The Lord of the Rings: The Fellowship of the Ring - The Complete Recordings · 2005年
アーティストプレイリスト
- 壮大な物語に合うのは、厚みと深みのあるドラマティックなシンフォニーサウンド。
シングル&EP
ベストアルバム、その他
ハワード・ショアについて
ハワード・ショアは、1991年の『The Silence of the Lambs(邦題:羊たちの沈黙)』における不穏なメインタイトルや、ピーター・ジャクソン監督による『The Lord of the Rings』3部作の心に響くファンタジックなオーケストラサウンドに象徴される通り、音楽によって没入感のある瞬間を生み出すことで映画に最も大きく貢献してきた作曲家の一人だ。1946年にトロントで生まれたショアは、幼い頃から音楽への愛を育み、バークリー音楽院で研さんを積んだ。1960年代の終盤から1970年代の前半にかけては、カナダのロックバンドLighthouseのホーンセクションで活躍し、その後アメリカの人気テレビ番組『Saturday Night Live』の初代音楽監督を務めている。そして、1979年には『ザ・ブルード/怒りのメタファー』の音楽を手掛けていよいよ映画音楽の作曲家として頭角を現し、同時に監督のデヴィッド・クローネンバーグとの長年にわたるリレーションシップをスタートさせた。一方、ショアが持つ多彩な音楽的背景は、そのまま多様なジャンルの映画と、作品性が異なる監督たちのために生かされてきた。例えば、マーティン・スコセッシ監督の『アフター・アワーズ』ではキーボードでサスペンスフルな雰囲気を醸し出し、ペニー・マーシャル監督の『ビッグ』では子どもが見る夢の世界を思わせるようなファンタジックでウィットに富んだ音世界を展開。そして、ジョナサン・デミ監督の『Philadelphia』では奥行きのある弦の響きで深い内省を表現するなど、その音楽性は実に幅広い。また『The Lord of the Rings』のスコアを『The Lord of the Rings Symphony』として再構成し、コンサートでは指揮も担当するなど、音楽家としての意欲は衰えを知らない。
- 出身地
- Toronto, Ontario, Canada
- 生年月日
- 1946年10月18日
- ジャンル
- サウンドトラック