HY

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HYについて

純粋で、真っすぐで、うそ偽りのない感情を歌うバンド。HYが最初のアルバム『Departure』を発表したのは全員同い年のメンバーが高校3年生だった2001年で、当時の歌にはそんな印象があった。そして驚くべきことにそうしたイメージは、長い時間が経過しても変わっていない。もちろんメンバーは多くの作品を出し、国内外のツアーもたくさん経験して大きく成長しているのだが、最も大切な根っこの部分はまったく失っていないように感じられる。HYの名前は前身バンド「東屋慶名」(ひがしやけな/うるま市内の地域名)の頭文字から取ったもので、このことからも生まれ育った沖縄を大切に思ってきたことが分かる。制作拠点を東京に置いた時期もあったが、2013年からはマネジメントを地元に戻すなどして、基本的には沖縄をメインにした活動を続けている。リーダーである新里英之(G)と仲宗根泉(Key)の2人がリードボーカルを取り、曲調やサウンドに幅の広さをもたらす。中でも仲宗根が歌う失恋ソングの「366日」(2008年のアルバム『HeartY』に収録)はリリース後に評判が徐々に高まり、いくつものカバーが生まれ、映画主題歌やCMソングに起用されるなど、名曲として知られることとなった。ストレートな気持ちを歌うというバンドの姿勢がこの曲にも息づいている。LINKIN PARKのフロントアクトを務めるなど、HYのサウンドはミクスチャーロックを基盤にしているが、その楽曲は常にヒューマンな感触を保っている。老若男女の幅広い層のファンたちがコンサートに集まるのはそれ故だろう。沖縄的な開放感と人間的なぬくもりを持つHYの音楽は、多くの人たちの心に寄り添っている。

出身地
Okinawa
結成
2000年
ジャンル
ロック

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