最新リリース
- 2024年4月25日
- 1曲
- Mood (Remix) - Single · 2020年
- ワイルド・スピード アイスブレイク(オリジナル・サウンドトラック) · 2017年
- ワイルド・スピード/ファイヤーブースト · 2023年
- Invasion of Privacy · 2018年
- ワイルド・スピード アイスブレイク(オリジナル・サウンドトラック) · 2017年
- In Da Getto - Single · 2021年
- UN DIA (ONE DAY) - Single · 2020年
- Vibras · 2017年
- Mi Gente (feat. Beyoncé) - Single · 2017年
- 7 · 2018年
必聴アルバム
- 現在活躍する最もビッグで多忙なアーティストの2人、J. バルヴィンとバッド・バニーがタッグを組んでアルバムを制作するというだけでも十分に大変そうだが、さらに2人のライフスタイルがまったく異なるものだったという。「僕は朝5時に起きるんだ」とバルヴィンはApple MusicのZane Loweに語る。「そして、彼は朝5時に眠りにつく。僕がジムに行く頃、彼はベッドに入るんだ」 彼らはアーバンラテンミュージックシーンにおける奇妙な組み合わせといえる。経験豊富なコロンビア出身のレゲトンシンガーであるバルヴィンは、過去10年にわたって同ジャンルのレガシーに敬意を払い、それを前進させてきた。一方のバニーは大胆不敵な新進気鋭のアーティストとして華々しくスタートし、そのユニークさで瞬く間にスペイン語トラップシーンで名をはせた。2018年にEbro DardenのBeats 1の番組で初めて触れられた2人の意表をついたジョイントアルバムは、メガヒットしたCardi Bの"I Like It"でのコラボをきっかけに、互いに尊重し気遣うことで進められた。 突如、バイリンガルの同曲がチャートを制したことを受けて、「『何か一緒にやらないと』と思った」とバッド・バニーは振り返る。「異なるスタイルを持つ2人のビッグアーティストによるプロジェクトは、ラテンシーンでは前例がなかったんだ」 彼らの最初の出会いは、それぞれが身を置く結束の固いラテンアーバン・シーンだった。アルバムには彼らがブレイクする以前の楽曲も収録されており、その大半は2019年4月のコーチェラ・フェスティバル出演前に完成していた。バルヴィンとバニーは、現在スペイン語音楽で最も活況を呈するシーンをルーツとするアーティストで、2人とも作中で誇らしげに母国を代表している。その彼らによるアルバム「OASIS」での融合は、活気付くアーバンラテンサウンドにかつてない明るい光を照らしている。 "I Like It"や2017年のシングル"Si Tu Novio Te Deja Sola"のコラボにより2人の間に生まれた自然な化学反応は、本作に収録の新たな8曲でさらなる効果を発揮している。"QUE PRETENDES"では、タイトなレゲトンのグルーヴに腰をくねらせ歌うようなバルヴィンと、バウンスするバニーのラップが対照的だ。レトロな雰囲気の"MOJAITA"では、互いに異なる魅力的なテクニックが混じり合い、彼らの個性と人気を十分に体現するミックスに仕上がっている。"ODIO"では、爽やかなビートに乗せて感情の高まりは最高潮に達し、互いに鋭いヴァースを応酬。"YO LE LLEGO"は刺激的なサルサ風味のトラップで、"LA CANCIÓN”ではミュートしたレゲトンのDembowのリズムに、ジャジーなタッチが入り混じっている。 ジャンル分けを排除する事が、両者のコラボの重要な要因となったが、そのアプローチは「OASIS」にも継承されている。アルゼンチンの英雄的ベテランバンド、Los Enanitos Verdesが"UN PESO"にロックサウンドを加える一方で、Mr Eaziとのコラボ"COMO UN BEBÉ"では、ラテンアーバンとアフロビートの橋渡しをしている。バッド・バニーにとってこのプロジェクトは、単に異なる音楽スタイルをブレンドするだけのものではない。「ここにはそれを超越するメッセージがあるんだ」とバニーは語る。「僕やプエルトリコの誰かじゃなく、もっと大きなものさ」とバルヴィン。「僕らはただ自分たちのカルチャーを高めたかった。僕が勝てば、彼らも勝つ。僕らが勝てば、全員の勝利なんだ」
- 2018年
- 2016年
アルバム
- 2021年
- 2020年
- 2019年
- 2018年
- 2018年
- 2013年
アーティストプレイリスト
- レゲトンの快楽主義的なイメージを覆したコロンビア生まれのラテンポップスター。
- レゲトンを世界に広めたラテン音楽のスーパースター。彼の魅力を映像で。
- 「この音楽が君にパーティの気分をもたらすといいな」J. バルヴィン
- J. バルヴィンが教えてくれた、家で過ごす自身を元気づけてくれるサウンド。
- コロンビアの大スターが自身のヒーロー、メタリカに敬意を表して厳選した楽曲集。
- 2024年
- 2024年
- 2023年
- 2023年
- 2023年
- 2023年
ライブアルバム
- 2017年
ベストアルバム、その他
- 2017年
- 2016年
- 2014年
ラジオ番組
- J. バルヴィンによるレゲトン物語
J. バルヴィンについて
J. バルヴィンは、2020年のアルバム『Colores』リリース時のApple Musicのインタビューで、かつてランニングマシンに乗っている時に話しかけてきた男について語った。男はこれまでバルヴィンのことをずっと見てきて、彼の影響力や、優れた仕事を目の当たりにしてきた。そして男はバルヴィンから刺激を受け、ドラッグをやめて、夢を見直したのだという。名声も良い、だけどこういう出来事こそが重要とバルヴィンは語る。「自分が良いエネルギーやヴァイブスを投入すると、人々はそれに追い付こうとするんだ」。バルヴィンはミュージシャンを超えて、ラテンカルチャーの進化を象徴する一つのロールモデルとなった。まるでそれは、一部に特化したマーケットから、メインストリームのポップシーンにまで勢力を広げた、1980年代のヒップホップと同じように。ジムで出会った男は、ただスターを見ていたわけではない。彼は数年前には存在し得なかった何かを見つめていたのだ。1985年、コロンビアのメデジンで、本名José Álvaro Osorio Balvínとして生まれたバルヴィンは、ダディー・ヤンキーやレゲトンに夢中になるまで、ロックミュージックを聴いて育った。彼は10代のころにアメリカに移住し、最初は交換語学留学でオクラホマ州に、それからニューヨークシティに滞在して、その後、コロンビアに戻って音楽制作を始めた。バルヴィンはキャリアを通じて、草の根的なホームファーストのアプローチを続けている。初期のシングル「6 AM」「Ay Vamos」から、2017年の大ヒット曲「Mi Gente」、そしてロザリアとのコラボレーション「Con Altura」まで、彼の代表曲はラテンのクロスオーバーと言えるが、意図してそうなったわけではない。どちらかというと、バルヴィンはコラボレーターのバッド・バニーのようなミュージシャンと並んで、メインストリームのポップミュージックのオーディエンスに迎合することなく世界的なインパクトを与える、ラテンアーティストの一世代を代表する存在となった。皮肉にも、彼のこうしたアプローチは実のところ誰がメインストリームにおけるオーディエンスなのかという、変わりゆく認識を明らかにさせた。彼らは会話に割って入ったわけではなく、会話を持ち込んだのだ。しかも、スペイン語で。
- 出身地
- Medellin, Colombia
- 生年月日
- 1985年5月7日
- ジャンル
- ラテン・アーバン