J. バルヴィン

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J. バルヴィンについて

J. バルヴィンは、2020年のアルバム『Colores』リリース時のApple Musicのインタビューで、かつてランニングマシンに乗っている時に話しかけてきた男について語った。男はこれまでバルヴィンのことをずっと見てきて、彼の影響力や、優れた仕事を目の当たりにしてきた。そして男はバルヴィンから刺激を受け、ドラッグをやめて、夢を見直したのだという。名声も良い、だけどこういう出来事こそが重要とバルヴィンは語る。「自分が良いエネルギーやヴァイブスを投入すると、人々はそれに追い付こうとするんだ」。バルヴィンはミュージシャンを超えて、ラテンカルチャーの進化を象徴する一つのロールモデルとなった。まるでそれは、一部に特化したマーケットから、メインストリームのポップシーンにまで勢力を広げた、1980年代のヒップホップと同じように。ジムで出会った男は、ただスターを見ていたわけではない。彼は数年前には存在し得なかった何かを見つめていたのだ。1985年、コロンビアのメデジンで、本名José Álvaro Osorio Balvínとして生まれたバルヴィンは、ダディー・ヤンキーやレゲトンに夢中になるまで、ロックミュージックを聴いて育った。彼は10代のころにアメリカに移住し、最初は交換語学留学でオクラホマ州に、それからニューヨークシティに滞在して、その後、コロンビアに戻って音楽制作を始めた。バルヴィンはキャリアを通じて、草の根的なホームファーストのアプローチを続けている。初期のシングル「6 AM」「Ay Vamos」から、2017年の大ヒット曲「Mi Gente」、そしてロザリアとのコラボレーション「Con Altura」まで、彼の代表曲はラテンのクロスオーバーと言えるが、意図してそうなったわけではない。どちらかというと、バルヴィンはコラボレーターのバッド・バニーのようなミュージシャンと並んで、メインストリームのポップミュージックのオーディエンスに迎合することなく世界的なインパクトを与える、ラテンアーティストの一世代を代表する存在となった。皮肉にも、彼のこうしたアプローチは実のところ誰がメインストリームにおけるオーディエンスなのかという、変わりゆく認識を明らかにさせた。彼らは会話に割って入ったわけではなく、会話を持ち込んだのだ。しかも、スペイン語で。

出身地
Medellin, Colombia
生年月日
1985年5月7日
ジャンル
ラテン・アーバン

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アフリカ、中東、インド

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ラテンアメリカ、カリブ海地域

米国およびカナダ