ジャネット・ジャクソン

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ジャネット・ジャクソンについて

光り輝く声と強い精神を持つR&Bファミリーの一員、ジャネット・ジャクソン。彼女は、ハードに打ちつけるビートとゴージャスなラブソング、そしてもう一つ、1989年の大ヒット曲「Rhythm Nation」の歌詞にあるように、世界が“より良い生き方(a better way of life)”を見つける力になるというコミットメントをもって、20世紀後半のポップを定義づけた。1966年にインディアナ州ゲーリーで生まれたジャネットは、ポップスターの兄たちから離れ、1970年代末の画期的なシットコム『Good Times』でペニーを演じ、最初はテレビで有名になった。1982年にセルフタイトルのデビューアルバム『Janet Jackson』をリリースしたが、真の実力は1986年にリリースされた3作目のフルアルバム『Control』で発揮された。激しい自己宣言で“ナスティ”(アルバム収録曲「Nasty」)な男たちをしかりつけ、当時生まれたばかりのニュージャックスウィングをポップのメインストリームへ送り込んだ。その後何年にもわたり、ジャネットはサウンドにおいても歌詞においても、その境界線を押し広げ続けた。例えば、1989年の『Rhythm Nation 1814』では政治的な意識と甲高いロックギターの響きを加え、ジョン・シングルトン監督の映画『ポエティック・ジャスティス/愛するということ』への出演とも重なった1993年の『Janet.』では性的自立を宣言し、1997年の『The Velvet Rope』では良い面も悪い面も含め、本音を前面に打ち出した。こうしたアルバムのすべてに時代を定義づけるシングルが詰め込まれ、明るい雰囲気のラブソング「Love Will Never Do (Without You)」やエネルギッシュな「イフ」、ジョニ・ミッチェルをサンプリングしたチルな「Got 'Til It's Gone」などがヒットした。明らかに彼女にインスパイアされた若い世代のR&Bアーティストが続々とポップ界に進出する中、ジャネット・ジャクソンは革新を続けた。2000年代にはザ・ドリームやカニエ・ウェストといった旬のアーティストと共演し、2015年の『Unbreakable』は愛と品格、そしてポップの未来を見据えながら自身の輝かしい過去を思い起こす音楽とともに、30年以上にわたる彼女の軌跡を振り返る大作となった。

出身地
Gary, IN, United States
生年月日
1966年5月16日
ジャンル
ポップ

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