クリスティーナ・アギレラ

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クリスティーナ・アギレラについて

4オクターブにわたるすさまじい声域を誇るスーパースター、クリスティーナ・アギレラ。だが彼女が刻々と変化するポップシーンで圧倒的な力を持ち続けられているのは、それだけが理由ではない。1980年12月18日にニューヨークのスタテンアイランドで誕生した小柄でパワフルなシンガーは、伸びやかでメリハリの効いたフレージングのソプラノとあふれ出る小悪魔的な魅力で、コンテスト番組『スター・サーチ』のステージから、キッズに人気の番組『ミッキーマウス・クラブ』、そしてMTVへと瞬く間に駆け上がった。1999年にリリースされたセルフタイトルのデビューアルバム『Christina Aguilera』からは、「Genie in a Bottle」「What a Girl Wants」「Come on over Baby (All I Want Is You)」の3曲がポップチャートで首位を獲得。同じく『ミッキーマウス・クラブ』出身のブリトニー・スピアーズのように、アギレラもまた、触れることのできない魅力でじらすようにリスナーを翻弄できることを証明した。それ以降、彼女は唯一無二のアーティストとして常にスポットライトを浴び続けながらも、イメージを緻密に再構築し、ナチュラルな彼女を見せていくことで、自己発見の旅へ連れ出してくれる。これまでに幾度となく自らの秘めた力を解き放ってきたアギレラは、2002年リリースのアルバム『Stripped』とそのリードシングル「Dirrty (feat. Redman)」で、“Xtina”という別人格に変身し、2018年のアルバム『Liberation』では、デミ・ロヴァートと共演したフェミニストのアンセム「Fall In Line」を放った。その間にも、アギレラは「Ain’t No Other Man」(2006年)でのブラスの効いたファンクや、胸が高鳴るようなエレクトロポップ「Not Myself Tonight」(2010年)でうなり声を聴かせ、親密なピアノバラード「Hurt」(2006年)や情熱的なR&B「Like I Do」(2018年)で歌声を響かせている。さらに、リンダ・ペリー、リル・キム、A Great Big World、マルーン5、シーア、カニエ・ウェスト、ブレイク・シェルトン、映画『バーレスク』で共演したシェールなど、多彩なアーティストやソングライター、プロデューサーとのコラボレーションを果たしている。そのすべてを通して、彼女は自分の声の力を使って、「Fighter」(2003年)では強く立ち上がることを高らかに宣言し、「Change」(2016年)では恐れることなく自分の本質を受け入れ、そして最後には「Beautiful」(2002年)で彼女が歌うように、自分をもう少しだけ愛するようリスナーを勇気づけるのだ。

出身地
Staten Island, NY, United States
生年月日
1980年12月18日
ジャンル
ポップ

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米国およびカナダ