LUNA SEA

最新リリース

  • 2023年11月29日
  • 10曲

必聴アルバム

  • MOTHER

アーティストプレイリスト

LUNA SEAについて

ハードコアやゴシック、ハードロック、オルタナティブ、そしてクラシックや現代音楽までを含めた複合的なサウンドを生み出し、1990年代以降のビジュアル系と呼ばれるロックバンドシーンから始まり、J-ロック全般をリードし続けてきたLUNA SEA。RYUICHI(Vo)、SUGIZO(G/Violin)、INORAN(G)、J(B)、真矢(Dr)という不動の5人が集まり、1989年にLUNACY名義でバンドを結成。1991年にX JAPAN(当時はX)のYOSHIKIが主宰するExtasy Recordsよりインディーズアルバム『LUNA SEA』をリリース(2011年にはセルフカバー版を発表)すると、翌1992年には、アルバム『IMAGE』でメジャーデビューを果たす。1994年にはシングル曲「ROSIER」「TRUE BLUE」が立て続けに大きなヒットを記録し、ワンマンライブの規模はライブハウスからホール、アリーナへと拡大。1995年末には初の東京ドームワンマンも成功させている。こうして目覚ましい勢いで成長を遂げた彼らは、同時に、ビジュアル系と呼ばれたロックバンドシーンをマスアピールするものへと引き上げる大きな役割を担ったといえるだろう。揺るぎないポピュラリティを獲得したことでサウンド面にも変化が見られ、活動初期からの鋭利でアグレッシブなサウンドだけではなく、より壮大でダイナミックなアレンジや、美しく包容力に満ちた曲調も数多く手掛けるようになった。メジャー4作目となるアルバム『STYLE』(1996年)は、その名の通りLUNA SEAの多様な表現スタイルが打ち出されている。複数のソングライターを擁し、切磋琢磨しながら表現の幅を押し広げていた彼らは、1997年になると一時バンド活動を休止して取り組んだメンバー個々の成長を見据えたそれぞれのプロジェクトを経て、1998年以降も「STORM」「SHINE」といったヒット曲を生み出す。また初の『NHK紅白歌合戦』出場やライブツアーの海外展開など、活躍の場をさらに広げていったしかし、2000年11月。シングル「LOVE SONG」リリースに合わせて突如LUNA SEAの終幕(解散)がアナウンスされる。人気絶頂のさなかに起こった出来事は音楽シーンに衝撃を走らせた。そして、多くのファンに惜しまれながらも年末にベストアルバム『Period: The Best Selection』のリリースと2日間の東京ドーム公演を繰り広げ、活動に一時ピリオドを打ったのだった。しかし彼らの物語はこれで終わらない。2007年、特設の公式ウェブサイト上で謎めいたカウントダウンが行われた後、同年のクリスマスイブに東京ドームで一夜限りの復活ライブが開催されたのだ。さらに、本格的な活動再開となる『REBOOT』プロジェクトが2010年に稼働し、海外公演のライブストリーミングが行われた他、12月末には3日間の東京ドーム公演も開催(最終日はLUNACY名義の無料ライブ)。メンバー個々の活動と並行してLUNA SEAとしての新作リリースやライブツアーも活性化し、2010年代には主催フェスティバルとなる『LUNATIC FEST.』も開催した。2019年にはオリジナルアルバム『CROSS』を発表するなど、LUNA SEAは今もなお輝きを放ち続けている。

出身地
Kanagawa, Japan
結成
1989年
ジャンル
ロック

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米国およびカナダ