MONKEY MAJIK

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MONKEY MAJIKについて

洋楽のエッセンスをたっぷり含んだサウンドと日本的情感を融合させたハイブリッドバンド、MONKEY MAJIK。メンバーは、カナダ人の兄弟メイナード・プラント(Vo/G)とブレイズ・プラント(Vo/G)、日本人のTAX(Dr)とDICK(B)による4人。1990年代のオルタナティブロックやヒップホップ、ファンク、J-Popなどが自然に共存するサウンドと、英語と日本語を織り交ぜた歌詞が注目を集め、2006年にメジャーデビューを果たす。メンバー全員が宮城県仙台市を拠点にしていて、東北観光親善大使を務めるなど地元の発展にも寄与している。バンド名は、1970年代のテレビドラマ『西遊記』のテーマソングとなったゴダイゴの楽曲「Monkey Magic」(1978年)に由来する。そんな彼らにブレイクをもたらしたのは、2006年に放送されたテレビドラマ『西遊記』のテーマソング「Around The World」。ゴダイゴ「Monkey Magic」へのオマージュを盛り込んだ「Around The World」は、連綿と続く日本ポップス史の豊かな広がりを表したものであり、それを洗練されたグルーヴに乗せて歌ったところに彼らの新しさがあった。アルバムにおいては、セカンドアルバム『eastview』(2005年)から約5年周期で東西南北の“view”シリーズを発表。“ギリシャ(西)から見た日本”、“カナダ(東)から見た日本”といったコンセプトを持つ“view”シリーズは、日本を多角的に見つめて描いた作品として高く評価される。自身の楽曲に加え、小田 和正、吉田兄弟、岡崎体育、大橋トリオなど幅広いジャンルのアーティストとのコラボレーション楽曲も多く発表。中でも、仙台つながりであるお笑いコンビのサンドウィッチマンとユーモラスに掛け合う「ウマーベラス」(2018年)は、音楽と笑いを融合することによって新境地を開いた。また、SMAPや藤井フミヤなど多くのアーティストへの楽曲提供も行っている。国、言葉、時代、ジャンル。この世はさまざまな壁が存在するが、MONKEY MAJIKはそれぞれの違いを重んじ、4人の感性で異なるものを掛け合わせ、新たなカルチャーを生む。それが、MONKEY MAJIKがハイブリッドバンドたるゆえんだ。グルーヴィなサウンドでさまざまな壁を越えてゆく彼らの音楽には、いつも心地よい風が吹いている。

出身地
Japan
結成
2000年
ジャンル
J-Pop

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