最新リリース
- 2022年11月18日
- 11曲
- Silver Side Up · 2001年
- All the Right Reasons · 2005年
- Dark Horse · 2008年
- All the Right Reasons · 2005年
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- All the Right Reasons · 2005年
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- Silver Side Up · 2001年
- The Best of Nickelback, Vol. 1 · 2003年
- Dark Horse · 2008年
必聴アルバム
- 2001年
アルバム
- 2022年
- 2017年
- 2014年
- 2011年
- 2008年
- 2005年
- 2003年
- 2023年
- 2023年
- 2022年
- 2022年
- 2012年
- 2011年
アーティストプレイリスト
- エモーショナルなメロディセンスが光る、スタンダードなオルタナティブロック。
ライブアルバム
- 2021年
ベストアルバム、その他
ニッケルバックについて
バンクーバーのロックバンド、ニッケルバックによるメロディアスなポストグランジは、ブライアン・アダムスやLoverboyのような1980年代カナディアンロックのラジオ向きのヴァイブスと、悩める1990年代オルタナティブの内省的なサウンドを兼ね備えている。それ故に幅広いファン層を獲得した彼らは、2000年代に「How You Remind Me」や「Photograph」といったエモーショナルなヒット曲でポップ界にも進出したが、鮮烈な「Too Bad」やサザンロックにインスパイアされた「Rockstar」など、よりヘヴィな領域にもしっかりと踏みとどまった。ギタリスト/ボーカリストのチャド・クルーガーと、チャドの兄でベーシストのマイク・クルーガー、ギタリストのライアン・ピークが率いるニッケルバックは、1990年代初めにアルバータ州ハンナでVillage Idiotというカバーバンドとして結成され、アージ・オーヴァーキルや、同じくカナダ出身のThe Tragically Hipのオルタナティブソングを演奏していた。初期の楽曲にはこの時期の名残があり、2000年にラジオでヒットした「Leader of Men」はノバスコシア州のパワーポップバンド、スローンの重厚なハーモニーからヒントを得ていたが、2001年に世界中で大ヒットしたアルバム『Silver Side Up』ではメインストリームロックへの荒々しくも柔らかなアプローチへと落ち着いた。音楽のトレンドが変化する中、2005年の『All the Right Reasons』が世界各国で1位を記録するなど、ニッケルバックはサウンドを新鮮に保つことで成功し続けた。例えば2017年の『Feed the Machine』では、コーンを思わせる「Must Be Nice」で子守歌やドクター・スースの言葉を引用する一方で、アルバムのタイトルトラック「Feed the Machine」では激しいメタルリフをたたきつけた。長く活躍するロックバンドの例に漏れず、ニッケルバックは聴き慣れたサウンドと計算されたリスクテイクの間で完璧なバランスを保っているのだ。
- 出身地
- Hanna, Alberta, Canada
- 結成
- 1995年
- ジャンル
- ロック