セリーヌ・ディオン

セリーヌ・ディオン

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セリーヌ・ディオンについて

1968年にカナダのケベック州にある小さな町シャルルマーニュで生まれたセリーヌ・ディオンは、ポップシーンにおける最高級の歌声の持ち主として名を広めた。ディオンは、恋愛のあらゆる場面を描いた曲の数々にあふれんばかりの感情と情熱を込めて歌い上げ、人々を魅了している。ディオンが初めてアルバムをリリースしたのは、彼女が13歳の時。その作品で早熟な曲作りの才能を開花させ、フランス語で歌うシンガーとして地元ケベックでスターになった。そして1990年のアルバム『Unison』からは英語でも歌うようになり、悲壮な決意を歌う「Where Does My Heart Beat Now」や、しなやかなサウンドの「(If There Was) Any Other Way」といったヒット曲を生み出した。ヒットの原動力となった彼女のパワフルな歌声は、1990年代初期におけるソフトロックのトレンドとも見事に合っていた。1990年代が進むにつれて、ディオンはチャートを席巻するような洗練されたポップサウンドとロマンティシズムを巧みに融合させていく。アレンジが圧倒的な「It’s All Coming Back to Me Now」ではプログレッシブロックの華やかな雰囲気まで加えてみせた。徐々にクライマックスへと向かう「The Power of Love」や穏やかなサウンドが魅力の「Because You Loved Me」も大ヒットを記録したが、ポップ史に最も強烈な印象を残したのは1997年の映画『タイタニック』のテーマ曲である「My Heart Will Go On」だ。フルートの音色と、最盛期を迎えたディオンの歌声が響き渡るこのバラードは、1990年代の究極のヒット曲となり、曲の壮大さに匹敵する成功を世界中で収めた。以降もディオンはフランス語と英語の両方で曲を作り続け、Ne-Yo(2007年のアルバム『Taking Chances』)やシーア(2019年のアルバム『Courage』)といった旬のアーティストとのコラボレーションを通して現代のポップの要素も取り入れている。また、2度に及ぶラスベガスでの長期公演や数々のアリーナツアーでは、堂々たる歌声と、真摯(しんし)で時におどけた魅力も見せるライブパフォーマンスでオーディエンスを魅了している。

出身地
Charlemagne, Quebec, Canada
生年月日
1968年3月30日
ジャンル
ポップ

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ラテンアメリカ、カリブ海地域

米国およびカナダ