最新リリース
- 2024年3月15日
- 1曲
- Is This It · 2001年
- Is This It · 2001年
- The New Abnormal · 2020年
- Room On Fire · 2003年
- Is This It · 2001年
- Room On Fire · 2003年
- Angles · 2010年
- Room On Fire · 2003年
- Is This It · 2001年
- The New Abnormal · 2020年
必聴アルバム
- 2003年
- ヘヴィロックや叙情的なUKロックが隆盛を極めていた2001年、スタイリッシュなファッションに身を包み、颯爽(さっそう)とクールなロックンロールを鳴らし、世界中の音楽ファンに衝撃を走らせたThe Strokes。彼らがイギリスの名門レーベルであるRough Tradeからリリースした記念すべきデビュー作「Is This It」は、そのシンプルなアートワーク同様、極めてミニマムな仕上がり。ヘヴィなリフも、分かりやすい感情もここにはない。口笛を吹きたくなるようなメロディ、宙ぶらりんの感情、軽くスウィングしてどこにでもフィットする音楽。そんなロックンロールの魅力を、本作は音楽シーンに再提示した。ザ・リバティーンズやArctic Monkeysもここから始まったといっても過言ではない。
アルバム
- 2020年
- 2013年
- 2011年
- 2003年
- 2001年
- 2020年
- 2020年
- 2020年
- 2020年
- 2013年
- 2011年
アーティストプレイリスト
- 2000年代ロックンロールリバイバルを生み出した、エッジーなサウンドを体感。
- レトロなポップカルチャーにオマージュをささげた、スマートで洒脱な映像の数々。
- ニューヨーク出身のロックバンド、The Strokes に影響を与えたアーティスト。
ベストアルバム、その他
- 2023年
The Strokesについて
The Strokesは2000年代初めのニューヨークで、同地をにぎわせてきた他の時代の音楽、特にヴェルヴェット・アンダーグラウンドを生んだ1960年代後半のカウンターカルチャーと、レザーに身を包んだパンクバンドがCBGBを盛り上げた1970年代の肥沃(ひよく)なシーンに現代的な解釈を加えて脚光を浴びた。「Last Nite」や「Someday」など初期のシングルは、ボーカリストのジュリアン・カサブランカスのゆがんだ甘い歌声に、力強いベースライン、推進力のあるドラム、骨太なツインギターというポゴダンス向きのサウンドを組み合わせ、若者のアンニュイな気分を歌う奔放な歌詞を乗せていた。そんなThe Strokesの音楽的アプローチは自然に生まれたものだった。メンバーの4人は高校を卒業する前から一緒に演奏を始め、1990年代末に映画学校に入るためにニューヨークへ引っ越してきたAlbert Hammond Jr.が加入した。5人組になったバンドからはすぐに独自のグルーヴが生まれ、2001年のデビュー作『Is This It』と2003年の2作目『Room On Fire』では浮遊感に辛辣(しんらつ)さも加えた簡潔で分かりやすいロックソングへの偏愛を見せた。賢明にもThe Strokesは続くアルバムでもこうしたミニマルなサウンド構成を推し進めながら、にぎやかなシンセサイザーとポストパンクの重厚感のあるギターを付け加え、夜型のライフスタイルからさめた憂鬱(ゆううつ)と向き合う歌詞をつづっていった。その間も肩の力の抜けたニューヨーク流の洗練されたオーラを失うことなく、2020年の『The New Abnormal』など、オールドスクールのアティテュードと新鮮でモダンなサウンドを注入したアルバムをリリースしている。
- 出身地
- New York, NY, United States
- 結成
- 1998年
- ジャンル
- オルタナティブ