YUI

アルバム

アーティストプレイリスト

  • はじめての YUI
  • はじめての YUI:ビデオ

ベストアルバム、その他

参加作品

YUIについて

不変の可憐さの奥に燃え盛るようなロックスピリットを宿し、シンガーソングライターとしてシーンをリードしてきたYUI。あぐら姿でアコギを抱えて歌う、飾り気のないスタイルでストリートライブを行っていたというYUIは、2005年2月、17歳のときにシングル「feel my soul」でメジャーデビューを果たした。テレビドラマの主題歌に起用された同曲のほかに、テレビアニメのエンディングテーマとなった3作目のシングル「LIFE」、上京の孤独や不安を切々と織り込んだ美曲「TOKYO」などが注目を集める。このキャリア初期に彼女の存在感を決定的にしたのは、映画『タイヨウのうた』への主演だろう。先天的な病を抱えた主役、雨音薫を演じた彼女は、劇中でもあぐら姿のギター弾き語りによって、若きシンガーソングライターとしての個性を深く印象付けた。主題歌「Good-bye days」はYUI for 雨音 薫の名義でシングルリリースされ、その後もYUIは自身のライブの要所要所で、弾き語りパフォーマンスを披露することになる。一方、バンド編成によるソリッドなロックチューンや、華やかなアレンジのポップソングも、彼女の音楽表現を形作る重要な要素になっていった。焦燥感を帯びる「Rolling star」や、青春の決意を歌い上げた「My Generation」がYUIのロック性を映し出しながらダイナミックに轟(とどろ)き、また「CHE.R.RY」は一時代のみならず不朽のチャーミングなラブソングとして、リスナーに長く親しまれる。毎年のように大規模なライブツアーを開催し、2007年に初めて日本武道館ワンマンのステージに立つ頃には、名実ともに国民的アーティストと呼ぶべき存在になった。その後はリフレッシュ休暇を挟みながらも、「SUMMER SONG」や「HELLO」といったポップヒットを生み出し、また「to Mother」といったプライベートで情緒深い思いをしたためるシンガーソングライターとしても、リスナーから一層強い共感と信頼を得る。2012年末、彼女は『GREEN GARDEN POP』『ORANGE GARDEN POP』という2作のベストアルバムを残し、『第63回NHK紅白歌合戦』を含めたテレビ音楽番組への出演を終えた後、YUI名義での活動を休止した。翌年からは、新たにバンドFLOWER FLOWERを結成し、yui(Vo/G)としての道に踏み出すことになった。結婚、出産を経験しつつ活動を続け、2020年には配信ライブへの出演を契機に、YUIとしての活動を再開。かつてのソロ曲のいくつかはFLOWER FLOWERのレパートリーとしても披露されていたが、2021年にはソロ代表曲をリアレンジ収録したミニアルバム『NATURAL』を発表している。凛とした佇まいにたおやかさをまとい、YUIは進化を続ける。

出身地
Fukuoka, Japan
生年月日
1987年3月26日
ジャンル
J-Pop

国または地域を選択

アフリカ、中東、インド

アジア太平洋

ヨーロッパ

ラテンアメリカ、カリブ海地域

米国およびカナダ