最新リリース
- 2024年4月17日
- 1曲
- よー、そこの若いの - EP · 2015年
- 逃がしてあげよう - Single · 2024年
- PEACE OUT · 2017年
- リョウメンシダ/サンサーラ - Single · 2020年
- あ。っという間はあるさ ep · 2019年
- BEST BOUT · 2014年
- BEST BOUT · 2014年
- BEST BOUT · 2014年
- よー、そこの若いの - EP · 2016年
- BEST BOUT · 2014年
アルバム
- 2021年
- 2019年
- 2018年
- 2017年
- 2015年
- 2014年
- 2012年
- 2021年
- 2021年
- 2021年
アーティストプレイリスト
- 武骨な歌声で感情を生々しく叫ぶフォークシンガーの珠玉の楽曲。
- 2024年
- 2022年
- 2021年
- 2021年
- 2020年
- 2019年
ライブアルバム
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- 2017年
竹原ピストルについて
丸裸の声、生を強く感じさせる歌。しわがれたボーカルが聴き手の心に真っすぐ届き、魂をわしづかみにしてしまう、これが竹原ピストルの魅力である。例えばそれはCMソングに起用され、2017年末に初出場したNHK紅白歌合戦で歌った「よー、そこの若いの」(6作目のアルバム『youth』に収録)にもよく表れている。丸刈り頭のルックスも、その歌声も、アコースティックギターとハーモニカの弾き語りを中心とした演奏も、すべて飾り気なし。何もかもがストレートなアーティストだ。この才能に早くから注目していたのは松本人志である。両者の出会いは2000年代、音楽番組に竹原がフォークバンドの野狐禅(やこぜん)の一人として出演した時。やがて同バンドは解散し、竹原がソロで全国を回る活動を続けていたところ、松本は自身が監督する映画『さや侍』(2011年)に彼を出演させ、主題歌「父から娘へ~さや侍の手紙~」も担当させた。これを契機に、元より俳優としても活動していた竹原は2016年、映画『永い言い訳』(西川美和監督)での演技が高く評価される。その流れを受けながらシンガーソングライターとしても脚光を浴び、翌2017年発表のアルバム『PEACE OUT』はキャリア初のトップ10ヒットとなった。ただ、人気アーティストになっても、竹原の歌と本人の武骨なたたずまいは一つも変わらない。ひたすら人の前で実直に歌い、思いの丈を叫ぶことで自分の居場所を少しずつ作ってきた彼は、それを続けていくことこそが生き方になっているのだろう。人生、失敗も間違いもあるけど、何よりも自分らしく生きることが一番。竹原の歌の温かみ、力強さや正直さはそう思わせてくれる。
- 出身地
- Chiba
- 生年月日
- 1976年12月27日
- ジャンル
- J-Pop