高木正勝

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高木正勝について

連続テレビ小説『おかえりモネ』や映画『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』の音楽を手掛けるなど、国民的な知名度を誇る京都出身の音楽家/映像作家、高木正勝。2001年、先鋭的なエレクトロニカシーンの最前線を切り開くAOKI takamasaとのユニット、SILICOMの映像担当としてキャリアをスタートさせた。映像作家としてクラブやアートのフィールドで注目を浴びた彼は、同年、音楽家としても米国のレーベル、Carpark Recordsからソロアルバム『Pia』を発表。以降、グリッチエレクトロニカやフォークトロニカの流れをくむ作品をリリースし、幼少期から親しんできたピアノと電子音楽の新たな関係性を模索してきた。2010年に行ったピアノコンサート『YMENE』(2017年に音源化)や2011年の東日本大震災を経て、里山に移住。ピアノ演奏に立ち返るとともに積極的に人と交わるようになり、映画音楽やCM音楽の制作を行いながら、その作風は大きく変化していく。2018年からスタートし、2021年に完結したソロアルバム『Marginalia』シリーズでは、山奥にある自宅の窓を開け放ち、虫や鳥の鳴き声など、自然の音に呼応しながら演奏したピアノを録音。日々の生活や自然、そこに流れる時間など、その一部を切り取るのではなく、それそのものを音楽化する試みといえる。アンビエントやフィールドレコーディングの手法を超えた先で、原初的にして深淵な作品世界を探求している。

出身地
Kyoto, Japan
生年月日
1979年
ジャンル
ワールド

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アフリカ、中東、インド

アジア太平洋

ヨーロッパ

ラテンアメリカ、カリブ海地域

米国およびカナダ