キレイな水を作って飲むだけ!美と健康の秘訣本
発行者による作品情報
体調管理と美肌づくりに欠かせない「水」の作りかたと飲み方について、あらゆる知識とノウハウを伝授します!
【はじめにより抜粋】
今、自分の体の中にどれくらいの「水」があるか、ご存知ですか?
考えたことがない方も多いかもしれません。
一般的に、体内の水分量は、成人男性は体重の60~70%、女性は約55%と言われています。
ちなみに赤ちゃんは70~80%、高齢者は50~60%です。
このように、若い人ほど体内の水分量は多く、歳を重ねていくにつれて少なくなっていくのです。
これは老化と体の保水量が密接に関係していることを意味しています。
体に摂り入れた水は、私たちののどの渇きを癒すだけではありません。
血液として酸素や栄養素、ホルモンなどを体のすみずみまで運んだり、
尿として老廃物を外へ出したり、汗として体温調節をするなど、
人間の生命活動を支える重要な役割を担っています。
体調管理をするうえでも、こまめに水分補給をして体の中に十分な水を行き渡らせることが、とても大切です。
水は美肌づくりに一番必要なもの
特に皮膚を形成する皮下組織の細胞内液は、成人だと約60~70%、
60歳以上だと40%以下になると言われますが、赤ちゃんは80~90%近くあります!
赤ちゃんの肌がみずみずしく、ハリ・ツヤがあり、キメ細かいのは、まさに多くの水を含んでいるからです。
肌の保水力をアップさせ、みずみずしくジューシーなお肌を取り戻すためには、
体の中に十分な水を摂り入れることが、手軽で最適な方法です。
また、みずみずしいお肌は健康でないと保てません。
美肌づくりと体調管理は一緒に取り組むことが大切。
それを実践するのに欠かせないのが、水を飲むことです。