一級建築士が教えます 知っててよかった! 住まいの安心
発行者による作品情報
「早くウチに帰ろう」、「明日は家でのんびりしよう」…
だれにとっても、住まいは日々の暮らしを支える大切なもの。
居心地よく、暮らしやすい家はあこがれですよね。
住まいにとって何より大切なのが、安心・安全なものであること。
大きな災害があると、災害対策の特集や報道がされたり、国の法律や基準が対応できるように変わったりします。
たとえば、大型台風が近づいているときには学校が休校になったり、イベントが中止になったりしますが、これは自宅待機を前提としたもの。
つまり、ご自宅が“シェルター”であるとも言えるのです。
もちろん、日常的にも安心な住まいであることがまずは大切。
わたしたち住まいづくりナビセンターは、日頃から納得満足のいく、安心安全な住まいづくりの実現をサポートしています。
この本では、子どもも、おとなも、だれもが安心して暮らしやすくあるために知っておきたいことを、住まいづくりのプロがアドバイスを交えてお話していきます。
さあ、あなたの住まいが安心なものか、チェックしてみましょう。
目次
■はじめに
第1章
災害に強い住まいとは?
01 地震にそなえる
コラム 家具は動く!倒れる!
02 地震に強い住まい
03 火災にそなえる
04 水害にそなえる
コラム「そなえ」を日常に取り込む
第2章
犯罪に強い住まいとは?
05 泥棒に入られない家にする
06 狙われない環境づくり
コラム 防犯にも性能があります!
第3章
高齢者にやさしい住まいとは?
07 安全と自立の住まい
08 生活を支援する“プロダクト”
09 見える段差と見えない段差
コラム
高齢者の色の見え方を知っていますか?
第4章
子育てしやすい住まいとは?
10 ヒヤリ・ハット
11 子どもとの距離感
12 子育てしやすい家
コラム
子どもは段差が好き
第5章
安心に暮らせるまち
13 まち歩き
14 地域コミュニティ
コラム
ハザードマップって知ってる?
■チェックリスト
■おわりに
■「住まいづくりナビセンター」の紹介
■執筆者紹介
(著) 一般財団法人住まいづくりナビセンター
この電子書籍は 公益財団法人 建築技術教育普及センター 平成26年度普及事業の助成を受けて作成されたものです。
カスタマーレビュー
気軽に読むにはいいです
表紙のイラストがかわいいし、無料なのでダウンロードしました。
通勤時間に気軽に読めるので、いいかも。
もっと詳しく知ることができる続編もあったら嬉しいです。