commmons schola vol.4 Ryuichi Sakamoto Selections:Ravel
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- ¥2,200
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発行者による作品情報
# シリーズ紹介
坂本龍一総合監修による次世代のための音楽全集『コモンズ・スコラ』。電子書籍第2回配本は、第3巻「ドビュッシー」、第4巻「ラヴェル」!
『コモンズ・スコラ(commmons: schola)』は、古今東西の様々な音楽を対象に、坂本龍一が厳選した作品を紹介する音楽全集です。
※本書はCDブック『コモンズ・スコラ』の付属ブックレットを電子書籍化した商品です。音声データは含まれていません。
※本書はリフロー型で制作されていますが、巻末年表など一部のコンテンツを固定レイアウトで配信しています。あらかじめご了承ください。
# vol.4: Ravel
## メッセージ
ドビュッシーと一対として語られることの多いラヴェルだが、彼はドビュッシーとはとても異なる、類い稀なる技巧的な作曲家だった。
そして彼の音楽は20世紀を通して、ジャズやポップス、映画音楽などに大きな影響を与えたのだ。
坂本龍一
## 目次
●巻頭言: scholaのために/坂本龍一 浅田彰
●鼎談: 諧謔とイロニー〜メチエの奏でる音楽/坂本龍一・浅田彰・小沼純一
●ジャズ断章(フラグメンツ)/後藤繁雄・選
●原典解説/相場ひろ
●推薦盤/坂本龍一・浅田彰・小沼純一・選
●年表
# 著者略歴
坂本龍一/Ryuichi Sakamoto
音楽家。1952年東京生まれ。78年『千のナイフ』でソロ・デビュー、同年YMO結成に参加。YMO散開後、88年映画『ラストエンペラー』でアカデミー賞作曲賞、その他を受賞。常に革新的なサウンドを追求する姿勢は世界的評価を得ている。2006年、新たな音楽コミュニティ「commmons」をエイベックスとともに設立。2007年には一般社団法人「more trees」を設立し森林保全と植林活動を行うなど、90年代後半より環境問題などへ積極的に関わる。また、東日本大震災後はさまざまな被災者支援プロジェクトに関わるとともに、脱原発を訴える活動を行っている。主な作品に『B-2 UNIT』 『音楽図鑑』 『BEAUTY』 『LIFE』 『out of noise』 『THREE』、著書に『音楽は自由にする』、共著に『縄文聖地巡礼』『いまだから読みたい本―3.11後の日本』『村上龍と坂本龍一 21世紀のEV.Café』など。90年よりニューヨーク在住。