斬(ざん) 斬(ざん)

斬(ざん‪)‬

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発行者による作品情報

“首斬り浅右衛門(あさえむ)”の異名で天下に鳴り響き、罪人の首を斬り続けた山田家二百五十年の末路は、明治の維新体制に落伍しただけでなく、人の胆をとっては薬として売り、死体を斬り刻んできた閉鎖的な家門内に蠢く、暗い血の噴出であった。もはや斬首が廃止された世の中で、山田家の人間はどう生きればいいというのか。豊富な資料を駆使して時代の流れを迫力ある筆で描き、「歴史小説に新領域を拓いた」と絶讃を博した、第67回直木賞受賞の長篇大作。

ジャンル
小説/文学
発売日
1975年
11月25日
言語
JA
日本語
ページ数
412
ページ
発行者
文藝春秋
販売元
BUNGEISHUNJU LTD.
サイズ
3.1
MB

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