親を、どうする?
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- ¥800
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発行者による作品情報
親の老いに深くしずかに向きあう感動作。恩師の葬儀でひさしぶりに顔を合わせた40代の同級生3人は、親の老後と死を意識するようになる。おひとりさまのカスミは祖父の死をきっかけに両親の老後を思う。夫と共働きのハルカは認知症の義母にふりまわされる。シングルマザーのサヨは父に突然「末期ガン」だと知らされ、熟年離婚した母との仲を再度とりもとうとするが…。誰もが経験するけれど、誰にもいえない家族の不安に、そっと寄りそう大人のためのコミックです。
APPLE BOOKSのレビュー
40代の女性3人が、親の老いと向き合う姿を優しいタッチで描いた感動作。おひとりさまのカスミ、義母と同居中のハルカ、シングルマザーのサヨ。3人がそれぞれの生活環境の中で、親の介護や死が遠い未来ではないことに気づき、現実問題として向き合っていくまでをほのぼのとしたタッチで描く。元気だとばかり思っていた親の変化に動揺し、介護をめぐる不公平感に傷つき、いつかやってくる別れを思う。同年代なら共感せずにはいられないエピソードの数々が、不安になっているのはあなただけじゃないと、さりげなくエールを送る。
カスタマーレビュー
iPowerMacG4
、
介護経験者です。
両親共にすでに他界し、改めて読ませて頂きました。もう涙が止まりません。
のんQ
、
是非おススメ
改めて親との今後を考えさせられた本。
読んで良かった!