少年は残酷な弓を射る
自由奔放に生きてきた作家のエヴァは、キャリアの途中で子供を授かった。ケヴィンと名付けられたその息子は、なぜか幼い頃から母親のエヴァにだけ反抗を繰り返し、心を開こうとしない。やがてケヴィンは、美しく、賢い、完璧な息子へと成長する。しかしその裏で、母への反抗心は少しも治まることはなかった。そして悪魔のような息子は、遂にエヴァのすべてを破壊する事件を起こす。「事件の日、本当は何が起こったのか?」全てが明らかになった時、ケヴィンが本当に求めていたものが、切ない衝撃となって胸を刺す。
出演 ティルダ・スウィントン、ジョン・C・ライリー、エズラ・ミラー
監督 リン・ラムジー