<青春は屍をこえて――> 翻訳家の伊達は、元カメラマン。内戦に揺れる国々で人間の狂気をつぶさに見てきた男だ。彼は現在の平凡な暮しの影で、野獣のような感性をさらに研ぎ澄ましていた。まず警視庁の警部補を襲って拳銃を手に入れ、暴力団の賭博場から三千万円を強奪。さらに冷酷な真田を相棒に引入れ、銀行を襲撃する。現場に居合せた顔見知りの女性・令子をも、無情に射殺して逃亡する伊達。その後を一人の刑事が執拗に追跡するが…。※本作品には一部、不適切な表現がございますが、作品の歴史的価値を考慮してそのまま収録しております。また、最良の原版を使用しておりますが、製作から長い年月を経ておりますので、一部お見苦しい箇所もございます。予めご了承下さい。

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