Reigns: Her Majesty

スワイプして女王になろう

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スワイプひとつのシンプルな操作で王国を運営する選択型アドベンチャーゲーム「Reigns」。政治論や社会問題に触れながらも、軽妙なトーンと、随所に散りばめられた皮肉やユーモアが高く評価されました。

左右のスワイプで回答を選択。想定外のストーリーの数々がプレイヤーを待ち受けています。

その続編となる「Reigns: Her Majesty」では、主役が王から女王へとバトンタッチ。今度は影の君主となって政争の種をまき、権力者に働きかけ、巧みに根回しをして、社会を正しい方向へと導いていきましょう。「王国はあくまで王国であって、決して『女王国』とは呼ばれません」。シナリオを担当したLeigh Alexanderさんはこう指摘しますが、王としての権限がなくても、一国の統治は可能なのでしょうか?

味方の選択は慎重に。取り入る相手を間違えれば、逆に身を滅ぼすことになります。

女王は王ではなくても、事実上の統治者です。軍隊を動かすのも、暴動を扇動するのも、密約を結ぶのも思いのまま。前作同様、適切な選択を繰り返しながら、国庫、教会、軍隊、人民の4つの勢力のバランスを保たなければなりません。

それぞれの勢力のパワーが上がりすぎても下がりすぎても、ゲームオーバー。各勢力間のバランスを取ることが大事です。

あらゆる人物、道具、場所がカードで描かれる「Reigns」の世界。新しいカードも次々とアンロックされますが、決して勝敗を競い合うゲームではありません。試行錯誤を繰り返しながら、様々なストーリーを見つけていきましょう。

前作を極めたと自負するプレイヤーも油断は禁物。今作には現代的な話し方をする魔女など、一見何を考えているのか分からないキャラも登場します。

さてさて、いったいどんなストーリーが待ち受けているのでしょう。ひたすらスワイプして、王国の謎を解き明かしてみませんか。